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第29回フォーラム 区分所有者の終活を考える2 ~遺言書が区分所有者自身も管理組合も助ける~ 日 時 令和6(2024)年6月26日(水)19:00~21:30 前回のフォーラムで、一人暮らしの区分所有者が自分の意思で遺言書を残すことが、自分自身の最後の見事な締めくくりとなり、管理組合運営も円滑に進むことを確認しました。 今回、その事例として、公正証書遺言で弁護士に遺言執行者を依頼、子供がいない区分所有者が自分の死後、マンションを売却し、200万円を管理組合に遺贈した方が続いた事例をお話頂きます。そこには、管理組合のマンションの将来に対する取り組み、高齢者に対する取り組みが見えます。 その他にも、アンケートに寄せられた区分所有者が見事に後始末をして亡くなった事例、専門家がかかわってうまくいった事例等も発表頂き、今、何が、個人にとっても管理組合にとっても必要なのかを考えます。 <第一部> 講演 1:ポートアイランド住宅管理組合の事例 講師:ポートアイランド住宅管理組合特別顧問・計画修繕委員会委員長 高柳章二氏 思いもかけず、一人暮らし高齢者から公正証書遺言で寄付が続いた管理組合の取組み 2.独居高齢者の現状とポートアイランド住宅管理組合の事例の意味するところ 講師:マンション管理士 植田雅人氏 (法律事務所勤務) <第二部>パネルディスカッション「区分所有者の終活の取り組みについて」 進行:廣田信子 <事例発表> 1.東亜パークサイドキャッスル管理組合 理事 片岡 浩氏 2.重松マンション管理士事務所 マンション管理士 重松秀士氏 高柳氏、植田氏、片岡氏、重松氏をパネリストとして、今後急速に一人暮らしの高齢者が増えますが、それをプラスに捉え、区分所有者が遺言の活用を知ることで、区分所有者が自身を活かせ、管理組合の取り組みも円滑にいくのではないかということについてパネルデスカッションを行います。 4.資料 1:941戸の大団地での高齢者対策委員会の取り組み事例 2:独居高齢者の現状とポートアイランド住宅の事例の意味するところ 3:東亜パークサイドキャッスルの概要 4:孤独死に対する債権回収 |
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上から高柳氏、植田氏、廣田代表 | ||||||
高柳氏・植田氏 | ||||||
高柳氏・植田氏/廣田代表 | ||||||
片岡氏 | ||||||
重松氏 | ||||||
重松氏・廣田代表・片岡氏/高柳氏・植田氏 | ||||||