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第28回フォーラム「マンション区分所有者の終活を考える」(オンライン)

日 時 令和5(2023)年12月6日(水)19:00~21:45

テーマ:マンション区分所有者の終活を考える
    ~単身高齢者のよりよい最期の迎え方と管理組合による支援の取り組み~

 2024年4月1日には「孤独、孤立対策推進法」が施行されます。区分所有者全員で維持管理を行うマンションでは、長寿命化による、単身高齢者世帯の増加、孤立は、管理組合運営に大きな影響を与えます。そうした管理組合のために何かできないかを研究課題としてきた「NPO都市住宅とまちづくり研究会」のメンバーをお迎えして、単身高齢者の区分所有者のよりよい最期の迎え方を考えます。

<第一部> 単身高齢者のよりよい最期の迎え方を考える
進 行: 佐藤和織 マンションコミュティ研究会 理事

○「単身高齢者に対する管理組合の取り組みは?」
  廣田信子 マンションコミュニティ研究会 代表
  資料

○「単身高齢区分所有者が安心して暮らし続けるために」
  ~資産管理のしくみづくりと管理組合や地域の対応~
  関 真弓氏 NPO法人都市住宅とまちづくり研究会 事務局長
 高齢単身所有者が安心してマンションに暮らし続けるために、資産管理における支援方法や管理組合・管理会社の対応など、課題と対策について調査研究した内容をご紹介します。
  資料1 資料2

○「マンション管理と後見制度・死後事務委任契約について」
  ~マンション住まいの高齢者のために~
  赤羽彩美氏 司法書士法人大城節子事務所 代表司法書士
 単身高齢区分所有者の意思表示が困難になる前に準備できること、亡くなる前に準備できることを考えます。
  資料

○「築40年に近い小規模マンションの取り組み」
  江国 智洋氏 株式会社 象地域設計 取締役
 築40年に近い小規模マンション(コーポラティブハウス)が直面している区分所有者の高齢化について、解決方策として試行錯誤している状況を紹介します。
  資料1 資料2

<第二部> パネルディスカッション「マンションの区分所有者の終活を考える」
 第一部のメンバーで、マンションを所有している意味を考え、自分らしい最期を迎えるために何を準備して、その後、心豊かに暮らすかを考えます。